SundaySky Service SLA JP

SundaySkyサービスSLA

1.サービス・コミットメント

SundaySky は、定期保守を除くサービス実施年度中、年間アップタイム率(以下に定義する) 99.8% 以上で動画エンジンを提供し、リクエストに対応するよう商取引上合理的な努力を行うものとする。

SundaySkyが年間アップタイム率のコミットメントを充足しない場合、顧客はクレジット(以下に説明する)を受け取る権利を有する。

2.定義

  • サービス実施年度」 SLA請求日から過去12暦月間の全期間。
  • 年間アップタイム率」 サービス実施年度中に、動画エンジンが顧客のユーザーに対して「サービス利用不可」状態であった 5 分間の割合を 100%から減算して算出される割合。

顧客による動画エンジンの利用期間が 12 暦月未満の場合、サービス実施年度は依然として SLA の請求に先立つ 12 暦月であるが、顧客が動画エンジンの使用を開始する前の全ての日のアップタイムは100%であったとみなされる。

クレジットの請求が成功する前に発生したダウンタイムを、将来の請求に使用することはできない。年間アップタイム率の計算において、SundaySky SLA免責条項(以下に定義する)又は定期保守(以下に定義する)期間に直接又は間接的に起因するダウンタイムは除外される。

  • 定期保守」 動画エンジンの様々な構成要素の保守を行うために、SundaySkyが積極的に動画エンジンを停止する期間。通常の定期保守は、毎週、東部標準時の日曜日午前2時から日曜日午前6時の間に実施される。SundaySkyは、定期保守期間の2日前までに顧客に通知することを条件に、追加の定期保守期間を設定することができる。
  • サービス利用不可」 動画エンジンの障害により、いずれかの5分間の間に全てのSundaySky動画リクエストが充足されず(動画エンジンから生成されず、配信されない状態)、全てのユーザーが動画を視聴することができない状態。
  • クレジット」 計算された(以下に定義される)、顧客にクレジットとして返金される可能性のある日本円のクレジット。

3.サービス・コミットメント及びクレジット

サービス実施年度の年間アップタイム率が 99.8% 未満の場合、顧客は、SLA 請求の対象となった直近のサービス利用不可事由が発生した月につき、顧客の月次請求額の 10% に相当するクレジット(セットアップ及びその他の一時費用を除く)を受けとることができる。

顧客は、請求を行うにあたり、動画エンジンの使用を開始した日から全 12 暦月、又は最後に請求が成功した日から 全12 暦月待つ必要はない。顧客は、以下第 4 条の定めに従って請求を提出する限り、直近 12 暦月における年間アップタイム率が 99.8% を下回ったときにいつでも請求を提出することができる。

クレジットは、SundaySkyに将来支払われるべき支払いに充当される。クレジットは、SundaySkyから返金又はその他の支払いを受ける権利を顧客に与えるものではなく、クレジットを譲渡又は移転することはできない。

SundaySkyによる動画エンジン提供における利用不能、不履行又はその他の障害に対する顧客の唯一かつ排他的な救済は、本SLAの条件に従ってクレジット(適格な場合)を受領することである。

4.クレジットの申請及び支払手続

顧客がクレジットを受けるには、SundaySky-SLA-Request@SundaySky.com 宛てに電子メールを送信して申請する必要がある。クレジットの要件を充足するには、クレジットの申請に以下の全ての事項を含める必要がある。

  • 件名に顧客の正式名称を記載する。
  • 顧客が経験したと主張する、各々のサービス利用不可事由が発生した日時(利用できるはずであったのに利用することができなかった動画リンクのサンプルを含む)。
  • 顧客のエンドユーザーが動画を利用することができなかった事実を記録する動画リクエストログ(FireBug又はその他の類似ツールによるものなど)(これらのログに含まれる機密又は機微データは、送信前にアスタリスクに置き換える必要がある)。
  • 直近のサービス利用不可事由の請求から1ヶ月以内に、顧客が送付し、SundaySky によって受領されていること。

この申請の年間アップタイム率がSundaySkyによって確認され、当該サービス実施年度に関して99.8%未満である場合、SundaySkyは申請が行われた月の翌請求サイクル内に、顧客にクレジットを発行する。

顧客が上記で要求されたすべての情報を提供しない場合、SLA請求は失格となる。

5.SundaySky SLA免責条項

SundaySky のサービス・コミットメントは、以下の各号に該当する利用不能、停止、終了、又はその他の動画エンジンの性能に係る問題には適用されないものとする。

  • 顧客によるSundaySkyサービスの停止又は終了に起因する場合
  • SundaySky又はその有料サービスプロバイダーの制御の範囲を超える、不可抗力事由、又はインターネットアクセス若しくは関連する問題など、SundaySkyの合理的な制御が及ばない要因の結果である場合
  • 顧客又は動画エンジンの適切な運用を維持するために使用される、直接のプロバイダーではない第三者の作為又は不作為の結果である場合
  • 顧客の機器、ソフトウェア、その他の技術及び/又はその他の第三者の機器、ソフトウェア、その他の技術に起因する場合(SundaySky が直接管理する第三者の機器、又は動画エンジンの適切な動作を維持するために利用されている SundaySky のプロバイダーの1つが使用する第三者の機器を除く)
  • インターネット障害、データフィード問題、又はその他の問題を原因とする、顧客の環境から動画エンジンに正しく配信されなかった動画生成要求及び/又は動画再生要求に起因する場合
  • ある5分間の間に他の動画が正常に生成及び配信されているにもかかわらず、特定のSundaySky動画が生成及び配信されなかったことが原因である場合
  • 本契約に基づく顧客の動画エンジン使用権のSundaySkyによる停止及び/又は終了に起因するもの